- 2020年10月1日より、ロタウイルスワクチンが公費になりました。
- 初回接種を生後14週6日まで公費対象となっておりますが、当院では生後2か月のうちに1回目を接種していただくよう、お願いしております。
3か月を過ぎてから、1回目の接種をお考えの方は、お電話にてご相談ください。 - ロタには2種類のワクチンがあり、当院では2回経口接種のロタウイルスワクチン(1価)をご案内しております。
ワクチンの準備がありますので、ご予約の際は必ずロタウイルスワクチン(1価)か、ロタウイルスワクチン(5価)を選択してください。 - ご予約時間は13:30と13:45の2つの枠をご用意しております。
WEBからご予約される場合は、
予防接種ではなく、ロタを選択し、その他ご希望の予防接種をお選び下さい。※ご希望のお日にちや時間がいっぱいだった場合は、窓口にご相談ください。 - ロタは経口接種のため、授乳は12:30までにお済ませください。
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ロタウイルスワクチン
ロタウイルスワクチン(1価)とロタウイルスワクチン(5価)の違いについて
現在2種類のワクチンが認可されています。
◎ロタウイルスワクチン(1価)
- ヒトロタウイルスの中で最も多いG1P[8]型のロタウイルスを弱毒化したもの
構造が似ている複数のロタウイルスに対して有効である - ヒトの腸管でよく増殖するので少ないウイルス量で有効な免疫を誘導する(1.5mlを2回接種)
◎ロタウイルスワクチン(5価)
- ヒトウシロタウイルスを親株にして遺伝子組替えしたG1~4、P[8]型の再集合。
ロタウイルス株を含有する5種類の組み替え体 - ヒトの腸管での増殖は弱いので大量のウイルスを接種する(2.0mlを3回接種)
2つのワクチンとも予防作用に差はないと言われています。
ワクチンの副作用で起こる腸重積のリスクが月齢があがると増える事もあるので
当院では2回接種で免疫が得られるロタウイルスワクチン(1価)の接種をしております。